ラン科の花 3 | TOP 前ページ 次ページ | |||
シュスラン属 | ||||
アケボノシュスラン(野幌原始林、白旗山)8,9月花期 | ||||
絶妙なグラデーションだと思います。 薄い肌色に、かすかに紅色が混ざったような色というか。 この色を夜明けの空の色にたとえ、アケボノの名がついたようです。 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。 季節は違いますが、枕草子の一節を思い出しました。 シュスは、葉の表面の艶が繻子織の布(サテン)に似ていることから来たようです。 なんとも優美な名前ですね。 |
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ミヤマウズラ(野幌原始林) | ||||
シュンラン(鳥取県、愛媛県) | ||||
花期4月 | ||||
ツチアケビ属 | ||||
ツチアケビ(愛媛県高縄山、寒風山) | ||||
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菌従属栄養植物ですから葉はありません。周りの緑の葉はすべて他の植物です。 和名の由来は、土に生えて果実がアケビ(つる性植物)に似ているからとのことですが、あまり似ているようには思えません。 |
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ツレサギソウ属 | ||||
エゾチドリ(十勝千年の森) | ||||
距は後方にのびる。 | ||||
オオヤマサギソウ(当別医療大学、野幌原始林) | ||||
距はやや下向き。葉は根元付近の2個が大きく、狭長楕円形で表面は光沢があります(上の写真では葉の中ほどより折れてしなくなって しまっています)。 上部の葉は次第に小さく、鱗片葉にな ります。 |
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ツレサギソウ(岩手県宮古市) | ||||
茎上部の穂状花序に白色の花をつけます。 個々の花はとても清楚な感じ。 長い唇弁と距、そして花より長い苞があるので、全体としては賑やかで豪華な印象を受けました。 名の由来は「花がサギソウに似て、たくさんついて連なっているので、連(れ)鷺草」と。 う?ん... 確かに白色だしたくさんの鳥がいるようにも見えるけど... サギソウに似てますか? あまり似ているようには見えないなあ... サギソウは本当に特殊な形をしているし...。 |
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ミズチドリ(十勝豊北原生花園) | ||||
背がく片と側花弁が半球形にまとまり、側がく片は横に開出 | ||||
コバノトンボソウ(美深町松山湿原、長万部静狩湿原) | ||||
上がく片と2枚の側花弁は兜状になる。花が1方偏ってつく。 | ||||
ホソバノキソチドリ(美深町松山湿原、雨竜沼湿原) | ||||
ランの中では、比較的よく目にできる種と思います。 でも出会えると嬉しいものです。 亜高山帯の日当たりの良い草地に生える、高さ20?40cmの多年草。 花色は黄緑色で、あまり目立つ方ではありません。 茎はやや太い印象です。 | 唇弁の距は下を向くか、前方にまがる。コバノトンボウソウと異なり花が1方偏ってつかない。 | |||
ヤマサギソウ(愛媛県今治) | ||||
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